カーヌーンゴー(その他表記)qānūngō

改訂新版 世界大百科事典 「カーヌーンゴー」の意味・わかりやすい解説

カーヌーンゴー
qānūngō

ペルシア語でqānūn(法),gū(動詞guftan〈話す〉の語根)からできた複合語。〈法〉の解釈者というほどの意味であるが,インドではイスラム政権時代の地方や村における役職の一つをさし,税の徴収に関するいっさいの状況を記録する書記役割を果たした。同時に,土地の大きさ,授受,土地の保有権の状態などを記した登記簿を保管し,国家による土地調査のさいの補助を行うなどの義務をもっていた。
執筆者:

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

関連語 小名

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「カーヌーンゴー」の意味・わかりやすい解説

カーヌーンゴー
qānūngo

ペルシア語で「法を語る者 (慣習の説明者) 」の意。ムガル帝国時代,北インド,ベンガル地方などの各徴税区におかれた地方官で,土地貢租の徴収の任にあたり,また土地面積,等級,徴税額など土地に関係する各種の記録を保管し,土地測量などを行なった。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...

春隣の用語解説を読む