キッセイ薬品工業(読み)キッセイやくひんこうぎょう

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「キッセイ薬品工業」の意味・わかりやすい解説

キッセイ薬品工業
キッセイやくひんこうぎょう

医家向け医薬品メーカー。 1946年橘生化学研究所として設立。 64年現社名変更耳鼻科,婦人科薬を中心に自社開発による独自製品の割合が高い。主力製品としては高脂血症治療剤,血液凝固阻止剤,脳循環改善剤などがある。スウェーデン社と共同で尿失禁治療剤の開発を進める一方で,濃縮液状栄養食の開発にも力を入れ,製品の多品種化に積極的姿勢をみせる。売上構成比は,循環器官系 49%,呼吸器官系 19%,消化器官系4%,泌尿器生殖器官系 26%,その他2%。年間売上高 559億 7400万円 (連結。うち輸出1%) ,資本金 242億 1900万円,従業員数 1446名 (1999) 。

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日本の企業がわかる事典2014-2015 「キッセイ薬品工業」の解説

キッセイ薬品工業

正式社名「キッセイ薬品工業株式会社」。英文社名「KISSEI PHARMACEUTICAL CO., LTD.」。製薬業。昭和21年(1946)「株式会社橘生化学研究所」設立。昭和39年(1964)現在の社名に変更。本社は長野県松本市芳野。製薬会社。高脂血症治療薬が主力。耳鼻・婦人科系医薬品に実績東京証券取引所第1部上場。証券コード4547。

出典 講談社日本の企業がわかる事典2014-2015について 情報

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