現代外国人名録2016 「キム・テギュン」の解説
キム・テギュン
金 泰均
Kim Tae-kyun
- 職業・肩書
- プロ野球選手(韓国ハンファ・内野手)
- 国籍
- 韓国
- 生年月日
- 1982年5月29日
- 学歴
- 天安北一高卒
- 経歴
- 天安北一高から、2001年1次ドラフトでハンファに入団。同年規定打数には届かなかったが、20本塁打、打率335.で新人王を獲得。翌年から規定打席到達の6シーズンで打率3割が4回、100打点が2回を記録するが、2008年の本塁打王が初タイトル(31本)。2005年、2008年ゴールデングラブ賞獲得。2006年第1回WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)では代打として登場。2008年の北京五輪代表は逃したが、2009年第2回WBCでは韓国の準優勝に貢献し、本塁打、打点の2冠と一塁のベストナインに輝いた。2009年第2回WBCでは優秀選手に選出される。同年オフに日本プロ野球のロッテに移籍。2010年4月対オリックス戦で日本初本塁打。7月にはオールスター戦にも初出場した。2011年退団し、ハンファに復帰した。2013年第3回WBCにも出場。184センチ、100キロ。右投右打。
キム・テギュン
金 泰均
Kim Tae-kyun
- 職業・肩書
- 映画監督
- 国籍
- 韓国
- 生年月日
- 1960年
- 出生地
- ソウル
- 学歴
- 韓国外国語大学政治外交学科〔1987年〕卒,韓国映画アカデミー(第4期生)〔1988年〕卒
- 経歴
- 映画工場ソウル代表エグゼクティブ・プロデューサーとして、イ・ミョンセ監督の「私の愛、私の花嫁」「初恋」など数々の映画を製作した後、1996年「パク・ポンゴン家出事件」で監督デビュー。2001年韓国映画で初めてワイヤーアクションを本格導入した「火山高」が150万人以上を動員する大ヒットを記録。2008年脱北者を描いた「クロッシング/祈りの大地」が米国アカデミー賞外国語部門韓国出品作に選出されるなど、世界的に高い評価を得る。他の監督作品に「ファースト・キス」(1998年)、「オオカミの誘惑」(2004年)、「百万長者の初恋」(2006年)、「彼岸島」(2010年)などがある。2002年東京国際ファンタスティック映画祭のため来日。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報