クリスティナ(英語表記)Christina

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「クリスティナ」の意味・わかりやすい解説

クリスティナ
Christina

[生]1626.12.8. ストックホルム
[没]1689.4.19. ローマ
スウェーデン女王 (在位 1632~54) 。グスタフ2世の娘。グスタフのただ1人の嫡子として6歳で女王予定者となり,A.オクセンシェルナ補佐を受けた。 1644年親政,まもなくオクセンシェルナと衝突三十年戦争講和条約は自身の責任で処理した。 50年以後再びオクセンシェルナの補佐を受けた。その間父の政策を踏襲するとともに文芸活動に異常な熱意をみせ,R.デカルトらの文人,芸術家,学者をスウェーデンに招いた。 54年カトリックに改宗し,王位を従兄カルル 10世グスタフに譲り,ローマへ移る。社交界で活躍,政治にもしばしば介入した。アルカディア・アカデミーをつくり,芸術界に多くの影響を与えた。「北方ミネルバ」と呼ばれる。

クリスティナ

「マリア・クリスティナ」のページをご覧ください。

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367日誕生日大事典 「クリスティナ」の解説

クリスティナ

生年月日:1626年12月8日
スウェーデン女王(1644〜54)
1689年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

日本大百科全書(ニッポニカ) 「クリスティナ」の意味・わかりやすい解説

クリスティナ
くりすてぃな

クリスティーナ

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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