デジタル大辞泉 「ぐちぐち」の意味・読み・例文・類語 ぐち‐ぐち [副]ものの言い方が、つぶやくようでよく聞き取れないさま。歯切れの悪い言い方をするさま。「ぐちぐち(と)文句を言いつづける」[類語]ぐだぐだ・くだくだ・くどくど・ぶつぶつ・ぶうぶう・ぶつくさ・がたがた・つべこべ・ぐずぐず・たらたら・へどもど・しどろもどろ・ああだこうだ 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「ぐちぐち」の意味・読み・例文・類語 ぐち‐ぐち 〘 副詞 〙 ( 「と」を伴って用いることもある )① もの言いが、つぶやくようで、聞きとりにくいさま、また、歯切れが悪く、ぐずぐず言うさまを表わす語。ぐじぐじ。[初出の実例]「ぐちぐちいひわけをすれ共」(出典:滑稽本・魂胆夢輔譚(1844‐47)四)② 態度がはっきりせず、はきはき行動しないさまを表わす語。[初出の実例]「未出窟時は愚痴愚痴として調法无さうなぞ」(出典:足利本人天眼目抄(1471‐73)下) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例