つべこべ(読み)ツベコベ

デジタル大辞泉 「つべこべ」の意味・読み・例文・類語

つべ‐こべ

[副]あれこれとうるさく理屈を言うさま。また、出しゃばってしゃべりたてるさま。「つべこべ(と)言わずに黙ってついてこい」
[類語]うだうだぐだぐだくだくだくどくどぶつぶつぶうぶうぶつくさがたがたぐずぐずたらたらへどもどしどろもどろああだこうだ四の五の四の五の言うやいのやいのああ言えばこう言う揚げ足を取るあげつらう言いたい放題言い立てるうるさいうるさ型鸚鵡おうむ返しかき口説くがみがみくそみそくだくだしい口うるさい口が減らない口が悪い口汚い口さがない口幅ったい口任せ口やかましいくどいくどくどしいクレーマーけちを付ける喧喧囂囂けんけんごうごう口角泡を飛ばす小うるさいごてごて小やかましい懇懇嘖嘖さくさく舌長しちくどい重箱の隅をつつく重箱の隅を楊枝ようじでほじくる諄諄じゅんじゅん針小棒大ずけずけずばずばちくちく喋喋ちょうちょう丁丁発止滔滔とうとうどうのこうのとやかくなんのかのねちねちねっちりぶすぶすべちゃくちゃぺちゃくちゃぼろくそまくし立てる回りくどい耳に胼胝たこができる蒸し返すやいやいやかましいやかまし屋

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「つべこべ」の意味・読み・例文・類語

つべ‐こべ

  1. 〘 副詞 〙 ( 多く「と」を伴って用いる ) 出しゃばってあれこれとしゃべりたてるさまや、不平・理屈・へつらいなどをうるさく言うさまを表わす語。つべつべつべらこべら
    1. [初出の実例]「姉に向ふてつべこべとあた弁口な異見立て」(出典:浄瑠璃・信濃源氏木曾物語(1698頃)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む