つべこべ(読み)ツベコベ

デジタル大辞泉 「つべこべ」の意味・読み・例文・類語

つべ‐こべ

[副]あれこれとうるさく理屈を言うさま。また、出しゃばってしゃべりたてるさま。「つべこべ(と)言わずに黙ってついてこい」
[類語]うだうだぐだぐだくだくだくどくどぶつぶつぶうぶうぶつくさがたがたぐずぐずたらたらへどもどしどろもどろああだこうだ四の五の四の五の言う

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精選版 日本国語大辞典 「つべこべ」の意味・読み・例文・類語

つべ‐こべ

  1. 〘 副詞 〙 ( 多く「と」を伴って用いる ) 出しゃばってあれこれとしゃべりたてるさまや、不平・理屈・へつらいなどをうるさく言うさまを表わす語。つべつべつべらこべら
    1. [初出の実例]「姉に向ふてつべこべとあた弁口な異見立て」(出典:浄瑠璃・信濃源氏木曾物語(1698頃)一)

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