ぐだぐだ(読み)グダグダ

デジタル大辞泉 「ぐだぐだ」の意味・読み・例文・類語

ぐだ‐ぐだ

[副](スル)
同じことを何度も繰り返したり、つまらないことを長々としつこくしゃべったりするさま。くどくど。くだくだ。「ぐだぐだ(と)言い訳を続ける」
無気力でやる気のなさそうなさま。気分などがゆるんでしまりのないさま。だらだら。「ぐだぐだ(と)ご飯を食べたりテレビを見たりして過ごす」
[形動]2に同じ。「ぐだぐだな会議」
[類語]うだうだくだくだくどくどぶつぶつぶうぶうぶつくさがたがたつべこべぐずぐずたらたらへどもどしどろもどろああだこうだ四の五の四の五の言うぼじゃぼじゃぼそぼそぼそっとぽつりぽつりぽつりひそひそちょろりぽろりもごもごもぐもぐぽつぽつささやくささやきつぶやくつぶやきくたっとぐたっとくたくたぐたぐたぐったりうんうんふうふうへとへと奄奄えんえんよれよれげんなりグロッキーばてるへたばるくたばるへばるへこたれる伸びる顎を出す精も根も尽き果てる

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精選版 日本国語大辞典 「ぐだぐだ」の意味・読み・例文・類語

ぐだ‐ぐだ

  1. [ 1 ] 〘 副詞 〙
    1. くたくた[ 一 ]
      1. [初出の実例]「我事のやふに記(かき)たりしは文(いき)にして質(いやみ)なく、質(グダクダせず)に」(出典洒落本・酔姿夢中(1779)叙)
    2. ぐたぐた[ 一 ]
    3. 不活発なさまを表わす語。ぐずぐず。
      1. [初出の実例]「ハウアーユーがあいさつと知ってはいても、毛唐にむけてこころみたことなく、ぐだぐだするうち」(出典:アメリカひじき(1967)〈野坂昭如〉)
  2. [ 2 ] 〘 形容動詞ナリ活用 〙くたくた[ 二 ]
    1. [初出の実例]「夏は日中は余り暑いので、人間ばかりで無く、弓そのものがぐだぐだになって居るのであるから」(出典:孤蝶随筆(1924)〈馬場孤蝶〉緑蔭茗話)

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