くだくだ(読み)クダクダ

デジタル大辞泉 「くだくだ」の意味・読み・例文・類語

くだ‐くだ

[副]同じことを何度も繰り返したり、長々としつこく細かに述べたりするさま。くどくど。「くだくだ(と)弁解する」
[形動ナリ]細かに砕き、または切るさま。
「十づかの剣をぬいて、大蛇を―にきり給ふ」〈平家・一一〉
[類語]うだうだ・ぐだぐだ・くどくど・ぶつぶつ・ぶうぶう・ぶつくさ・がたがた・つべこべ・ぐずぐず・たらたら・へどもど・しどろもどろ・ああだこうだ・四の五の・四の五の言う・ぼじゃぼじゃ・ぼそぼそ・ぼそっと・ぽつりぽつり・ぽつり・ひそひそ・ちょろり・ぽろり・もごもご・もぐもぐ・ぽつぽつ・ささやく・ささやき・つぶやく・つぶやき・やいのやいの・ああ言えばこう言う・揚げ足を取る・あげつらう・言いたい放題・言い立てる・うるさい・うるさ型・鸚鵡おうむ返し・かき口説く・がみがみ・くそみそ・くだくだしい・口うるさい・口が減らない・口が悪い・口汚い・口さがない・口幅ったい・口任せ・口やかましい・くどい・くどくどしい・クレーマー・けちを付ける・喧喧囂囂けんけんごうごう・口角泡を飛ばす・小うるさい・ごてごて・小やかましい・懇懇・嘖嘖さくさく・舌長・しちくどい・重箱の隅をつつく・諄諄じゅんじゅん・針小棒大・ずけずけ・ずばずば・ちくちく・喋喋ちょうちょう・丁丁発止・滔滔とうとう・どうのこうの・とやかく・なんのかの・ねちねち・ねっちり・ぶすぶす・べちゃくちゃ・ぺちゃくちゃ・ぼろくそ・まくし立てる・回りくどい・耳に胼胝たこができる・蒸し返す・やいやい・やかましい・やかまし屋・催促がましい・せつく・迫る・要求する・強請する・強迫する・強談ごうだんする・催促する・催告する・責め立てる・せがみ立てる・急き立てる・急かせる・尻を叩く・矢の催促・目まぐるしい・忙しい・急・せわしい・せわしない・気ぜわしい・慌ただしい・きりきり舞い・東奔西走・てんてこ舞い・多忙・繁忙・繁多・繁劇・多事多端・多用・繁用・席の暖まる暇いとまもない・猫の手も借りたい・そそくさ・せかせか・性急・拙速・多端・忙殺・怱忙そうぼう・倥偬こうそう・怱怱そうそう・大忙し・取り紛れる・手が塞がる・目が回る・応接に暇いとまがない・心急せく・あくせく・こせこせ・ばたばた・せっかち・あたふた・気早・気早い・大わらわ・貧乏暇無し・甲斐甲斐かいがいしい・そわそわ・右往左往・慌てふためく・動き回る・ちょこまか・うそうそ・倉卒・押せ押せ・てんやわんや・ちゃかちゃか・浮き腰・もじもじ・もぞもぞ・まごまご・うろうろ・うろちょろ・おたおた・ふわふわ・ふらふら・頓狂・さっさ・浮つく・きょろきょろ・きょときょと・軽軽しい・軽軽けいけい・軽挙・軽挙妄動・そそっかしい・軽はずみ・手当たり次第・書き入れ時・立て込む

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精選版 日本国語大辞典 「くだくだ」の意味・読み・例文・類語

くだ‐くだ

  1. [ 1 ] 〘 副詞 〙 ( 「と」を伴って用いることもある )
    1. ① =くたくた[ 一 ]①
      1. [初出の実例]「朽木などの和ならむを押砕む様に砕々と成るを」(出典:今昔物語集(1120頃か)二三)
      2. 「蒟蒻のやうな形(なり)でくだくだ致し細く長い尻尾の」(出典:滑稽本・七偏人(1857‐63)四)
    2. ② 繁雑でわずらわしいさま、しつこいさまを表わす語。→くだくだしい。
      1. [初出の実例]「くだくだ五月蠅(うるさい)な、人並と違って乃公(おれ)が喧嘩する様な者か」(出典:落語・相撲の蚊帳(1896)〈三代目柳家小さん〉)
      2. 「ついクダクダと説明の筆がのびて了った」(出典:故旧忘れ得べき(1935‐36)〈高見順〉一)
  2. [ 2 ] 〘 形容動詞ナリ活用 〙 =くたくた[ 一 ]②
    1. [初出の実例]「劔をぬいて大蛇をくだくだにきり給ふ」(出典:平家物語(13C前)一一)

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