しどろもどろ(読み)シドロモドロ

デジタル大辞泉の解説

しどろ‐もどろ

[形動][文][ナリ]《「しどろ」を強めていう語》言葉の使い方や話の内容などが、とりとめなく、ひどく乱れたさま。「しどろもどろに言いわけをする」「しどろもどろな答え」

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デジタル大辞泉プラスの解説

しどろもどろ

レベルファイブによるゲームソフト、またそこから派生したテレビアニメや玩具のシリーズ『妖怪ウォッチ』に登場する妖怪。ニョロロン族、サイズ111センチ。必殺技は「あのえっとちょっと」。

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大辞林 第三版の解説

しどろもどろ

( 形動 ) [文] ナリ 
乱れたさま。特に話の調子や論理が整わないさま。 「 -な答弁」 「 -の千鳥足/幇間 潤一郎

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精選版 日本国語大辞典の解説

しどろ‐もどろ

〘形動〙 (「しどろ」を強めていう語) 言動に秩序がなく、たいそう乱れているさま。また、足もとの定まらないさま。
※宇津保(970‐999頃)蔵開上「中納言しどろもどろにゑひて」
源氏(1001‐14頃)梅枝「筆にまかせて乱れ書き給へる、見どころ限りなし。しとろもとろに愛敬づき、見まほしければ」
煤煙(1909)〈森田草平〉二「段々泣声になって、しどろもどろな事を言ふ」
[語誌](1)挙例「源氏」などに見られるように、中古・中世の用例では、乱れていること全般を表わし、特にマイナスのイメージは強くはなかった。
(2)歌語としても用いられ、その場合苅萱(かるかや)のイメージと結びつくことが多い。
(3)中世後期には、特に足どりがたよりないことに多く用いられるようになり、近世に入ると、あわてたり動揺したりして話し方が円滑さを失った様子に偏るようになった。

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