愚図愚図(読み)グズグズ

デジタル大辞泉の解説

ぐず‐ぐず〔ぐづぐづ〕【愚図愚図】

[副](スル)
のろのろといたずらに時間を費やすさま。「借金の返済を愚図愚図(と)引き延ばす」
ぶつぶつ不平を言うさま。また、幼児がむずかるさま。「いつまでも愚図愚図言うな」
天候がはっきりしないさま。「梅雨時の愚図愚図した天気」
物の煮えたつ音。また、そのさまを表す語。
「鍋の―と濁った声を立てて居る間」〈長塚
[形動]
ゆるんでしまりのないさま。また、しまりがなくなり崩れるさま。「帯が愚図愚図になる」「豆腐が愚図愚図になる」
態度がはっきりしないさま。また、物事にしまりがないさま。
「其(その)夜代助は平岡と遂に―で分れた」〈漱石それから
[補説]「愚図愚図」は当て字。[アクセント]ズグズ、はグズグズ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

ぐずぐず【愚図愚図】

〔「愚図愚図」は当て字〕
[1] ( 副 ) スル
てきぱき行動せず、のろのろしているさま。 「 -していて時間に遅れる」
ぶつぶつ不平を言うさま。 「 -言うな」
はっきりと定まらないさま。 「 -した天気」
[0] ( 形動 )
物のしまりのないさま。また、しまりなく崩れるさま。 「着物が-になる」 「豆腐が-になる」

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

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