デジタル大辞泉 「愚図愚図」の意味・読み・例文・類語
ぐず‐ぐず〔ぐづぐづ〕【愚図愚図】
1 のろのろといたずらに時間を費やすさま。「借金の返済を
2 ぶつぶつ不平を言うさま。また、幼児がむずかるさま。「いつまでも
3 天候がはっきりしないさま。「梅雨時の
4 物の煮えたつ音。また、そのさまを表す語。
「鍋の―と濁った声を立てて居る間」〈長塚・土〉
[形動]
1 ゆるんでしまりのないさま。また、しまりがなくなり崩れるさま。「帯が
2 態度がはっきりしないさま。また、物事にしまりがないさま。
「
[補説]「愚図愚図」は当て字。[アクセント]はグズグズ、はグズグズ。
[類語](1)のろのろ・もたもた・のっそり・遅い・のろい・のろくさい・まだるい・まだるっこい・とろい・緩慢・緩徐・遅緩・スロー・スローモー・