グロッセート(読み)ぐろっせーと(その他表記)Grosseto

日本大百科全書(ニッポニカ) 「グロッセート」の意味・わかりやすい解説

グロッセート
ぐろっせーと
Grosseto

イタリア中部、トスカナ州グロッセート県の県都。人口6万9899(2001国勢調査速報値)。オンブローネ川の右岸に位置する。周辺のマレンマ地方は、長らくマラリアの蔓延(まんえん)する湿地帯として有名であったが、19世紀以降、とりわけ1950年代の土地改良の結果、比較的豊かな農業地帯に変わった。現在、市は農畜産物の集散地としての機能を果たすほか、地場産業として、れんが、タイル、農業機械などの製造が行われている。

[堺 憲一]

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「グロッセート」の意味・わかりやすい解説

グロッセート
Grosseto

イタリア中西部,トスカナ州グロッセート県の県都。フィレンツェ南方約 115km,オンブロネ川下流に広がる平野にある農業,商業,地方行政の重要な中心地で,ローマからピサへの鉄道沿いにある。 16世紀にメディチ家によってつくられた六角形の城壁で囲まれた旧市街と 1930年以後発達した新市街から成り,1190年に建造されたゴシック様式の大聖堂,エトルリアと古代ローマの遺物を所蔵する考古学博物館などがある。人口7万 96 (1991推計) 。

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