ケヤマウコギ(読み)けやまうこぎ

日本大百科全書(ニッポニカ) 「ケヤマウコギ」の意味・わかりやすい解説

ケヤマウコギ
けやまうこぎ / 毛山五加木
[学] Eleutherococcus divaricatus (Sieb. et Zucc.) S.Y.Hu
Acanthopanax divaricatus (Sieb. et Zucc.) Seem.

ウコギ科(APG分類:ウコギ科)の落葉低木。高さ3メートルに達する。枝は灰褐色で幅広い刺(とげ)がある。葉は質が厚く、掌状複葉で小葉は5枚。花は白色で、8~9月、長枝の先に円錐(えんすい)状に伸びた数個の散形花序に多数つく。果実球形で黒く熟す。若枝、葉の裏面脈上、花序に灰褐色の縮毛が密生することが特徴。北海道から九州の山地に生え、朝鮮半島、中国にも分布する。若葉山菜として食べる。

[門田裕一 2021年11月17日]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

〘 名詞 〙 ( 牽牛と織女の別れを悲しむ涙雨の意 ) 陰暦七月七日に降る雨。せいるいう。《 季語・秋 》[初出の実例]「歳時雑記曰、〈略〉七日雨、則曰二洒涙雨一」(出典:俳諧・滑稽雑談(1713)七...

洒涙雨の用語解説を読む