ケヤマウコギ(読み)けやまうこぎ

日本大百科全書(ニッポニカ) 「ケヤマウコギ」の意味・わかりやすい解説

ケヤマウコギ
けやまうこぎ / 毛山五加木
[学] Eleutherococcus divaricatus (Sieb. et Zucc.) S.Y.Hu
Acanthopanax divaricatus (Sieb. et Zucc.) Seem.

ウコギ科(APG分類:ウコギ科)の落葉低木。高さ3メートルに達する。枝は灰褐色で幅広い刺(とげ)がある。葉は質が厚く、掌状複葉で小葉は5枚。花は白色で、8~9月、長枝の先に円錐(えんすい)状に伸びた数個の散形花序に多数つく。果実は球形で黒く熟す。若枝、葉の裏面脈上、花序に灰褐色の縮毛が密生することが特徴。北海道から九州の山地に生え、朝鮮半島、中国にも分布する。若葉を山菜として食べる。

[門田裕一 2021年11月17日]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

東日本大震災を受け2011年6月に成立した津波対策推進法で、故事「稲むらの火」にちなみ、11月5日と定めた。江戸時代の1854年11月5日(旧暦)、安政南海地震で大津波が発生。現在の和歌山県広川町で...

津波防災の日の用語解説を読む