コイター(その他表記)Coiter, Volcher

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「コイター」の意味・わかりやすい解説

コイター
Coiter, Volcher

[生]1534. フローニンゲン
[没]1576/1590?
オランダの解剖学者,外科医。イタリア,フランスの主要大学で5年間研究し,G.ファロピウス,B.エウスタキオらに学ぶ。 1569年,ニュルンベルクの市医となり,のちに軍医となる。発生学,比較骨学に大きな業績を残した。その著書はコイター自身がみごとな挿図を描いていることで有名。日本では江戸時代に輸入され,『解体新書』の翻訳に参照した本として知られる。また,脳脊髄膜炎を初めて記載した (1573) 。

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