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指定伝染病 していでんせんびょう

6件 の用語解説(指定伝染病の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

指定伝染病
していでんせんびょう

伝染病予防法に基づいて定められた法定伝染病以外に,厚生大臣が必要に応じて指定する伝染病。急性灰白髄炎 (ポリオ) ,ラッサ熱腸管出血性大腸菌感染症 (O-157) の3種であった。現在は感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律により,ラッサ熱は1類感染症,ポリオは2類感染症,O-157は3類感染症と定義される。

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デジタル大辞泉の解説

してい‐でんせんびょう〔‐デンセンビヤウ〕【指定伝染病】

伝染病予防法により、法定伝染病に準じ、必要に応じて厚生大臣が指定した伝染病。平成11年(1999感染症予防法施行により廃止。

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百科事典マイペディアの解説

指定伝染病【していでんせんびょう】

伝染病予防法に明記されたコレラ,赤痢など11の法定伝染病とは別に,同法に追加指定された感染症(伝染病)のこと。急性灰白髄炎(ポリオ),ラッサ熱O-157を含む腸管出血性大腸菌感染症が指定されている。
→関連項目伝染病予防法

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世界大百科事典 第2版の解説

していでんせんびょう【指定伝染病】

伝染病予防法(1954年制定)では11疾患が法定伝染病に定められているが,このほかに法定伝染病と同様の予防方法の施行を必要とする伝染病が生じた場合,厚生大臣が同法によって指定することができる(同法第1条第2項)。この法律に従って指定された伝染病を特に指定伝染病という。1959年に急性灰白髄炎(ポリオ),76年にラッサ熱が指定されてからこの2疾患が指定伝染病であったが,96年学校給食を中心とした腸管出血性大腸菌O‐157型の集団発生があり,これを受けて同年8月に腸管出血性大腸菌感染症が指定伝染病に加えられた。

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大辞林 第三版の解説

していでんせんびょう【指定伝染病】

旧伝染病予防法において予防処置を施行すべきものとして厚生大臣が指定していた伝染病。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

指定伝染病
していでんせんびょう

伝染病予防法で定められた伝染病(感染症)の分類名。1999年(平成11)の伝染病予防法廃止に伴い、この用語は使用されなくなった。[編集部]

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世界大百科事典内の指定伝染病の言及

【感染】より

医学
[感染の予防]
 感染の予防対策は,感染源対策,感染経路対策,個人予防対策および集団予防対策に分けられる。 感染源対策としては感染源となる患者を早期に発見・隔離し,汚染物を消毒することで,法定伝染病は伝染病予防法によって届出と隔離が義務づけられており,厚生大臣が必要と認めた指定伝染病(急性灰白髄炎,ラッサ熱)もこれに準じて取り扱われる。また隔離を要しないが届出を必要とする届出伝染病があり,そのほか性病,結核,癩,トラコーマ,日本住血吸虫,食中毒なども届け出ることになっている。…

【法定伝染病】より

…医師から届出られた後,患者の収容・治療や行動制限,患者あるいは死亡者との接触者や接触した物の隔離,検査,消毒等が行われる。伝染病予防法に定められた予防方法は,コレラ,ペストの疑似症,指定伝染病についても適用される。【豊川 裕之】。…

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