コン・かる

普及版 字通 「コン・かる」の読み・字形・画数・意味


13画

[字音] コン
[字訓] かる

[説文解字]

[字形] 形声
声符は兀(こつ)。兀は頭髪を切りおとした形。〔説文〕九上に「髮を(き)るなり」とあり、刑罪として行う。さらに首械(くびかせ)を加えることを鉗(こんけん)という。兀は兀者の側面形。その正面形は而。雨乞いに従うものは需、そのような巫祝者がのち儒(じゆ)となった。

[訓義]
1. かみをきる、かる、そる。
2. かみきりの刑を受けた者。
3. 木の枝を切りはらう。

[古辞書の訓]
名義抄 キル 〔立〕 カミキル・カフロ 〔字鏡集 カフル・カミキル・キル

[熟語]

[下接語]
・鉗

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

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