デジタル大辞泉 「コンケン」の意味・読み・例文・類語 コン‐ケン(Khon Kaen) タイ北東部、イサーン地方の都市。コンケン県の県都。コラート高原の中央に位置し、バンコクと鉄道・幹線道路で結ばれる交通の要地。コンケン国立博物館、コンケン大学がある。コーンケン。コンケーン。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「コンケン」の意味・読み・例文・類語 こん‐けん【鉗】 〘 名詞 〙 ( 「」は髪を剃り落とすこと、「鉗」は首をはさむ意 ) 中国および日本古代の刑罰の一つ。頭髪を剃って首枷(くびかせ)を施すもの。また、その罪人。[初出の実例]「若有レ犯者、不レ論二蔭贖一、坐従二鉗一」(出典:日本三代実録‐貞観八年(866)正月二三日)[その他の文献]〔史記‐陳余伝〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「コンケン」の読み・字形・画数・意味 【鉗】こんけん 首にし、首に械(かせ)を加える。〔史記、季布伝〕高、布を千金にて求す。~(周氏に匿(かく)る。周氏)迺(すなは)ち季布を鉗し、衣(かつい)(粗服)を衣(き)せ、廣柳車(喪車)の中に置き、~魯の朱家のに之(ゆ)き、之れを賣る。字通「」の項目を見る。 【犬】こんけん 門犬。字通「」の項目を見る。 【困】こんけん 困憊。字通「困」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
日本大百科全書(ニッポニカ) 「コンケン」の意味・わかりやすい解説 コンケンこんけんKhon Kaen タイ北東部、コラート台地のほぼ中央に位置するコンケン県の県都。人口14万1202、同名の県の人口は173万3434(2000)。米、ケナフなど農産物の地方的集散地であったが、バンコクからの鉄道、幹線道路で交通網の中心地となり、タイ北東部の開発拠点として発展した。コン・ケン大学も所在する。[友杉 孝] 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例