20世紀西洋人名事典 「コンスタンタンムーニエ」の解説
コンスタンタン ムーニエ
Constantin Emile Meunier
1831.4.12 - 1905.4.4
ベルギーの画家,彫刻家。
ブリュッセル生まれ。
シャルル・ド・グルーに師事。アカデミー・ド・サン・リュックに学び、その後、ウエストマール・トラピスト修道院に滞在し、以後20年間修道院生活を題材にした作品を制作。宗教的題材を写実主義的に、のちに、印象派風の明るい色調を取り入れて描く。彫刻では、ベルギーを代表する存在で、労働者を造形化した最初の作家として知られる。死後、ブリュッセルの住居はムーニエ美術館となる。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報