デジタル大辞泉
「コーパスクリスティ」の意味・読み・例文・類語
コーパス‐クリスティ(Corpus Christi)
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コーパス・クリスティ
Corpus Christi
アメリカ合衆国テキサス州南部の港湾・保養都市。人口28万3474(2005)。メキシコ湾の支湾コーパス・クリスティ湾に面し,メキシコ湾との間には沿岸州のマスタング島がある。石油・天然ガス産出の中心地で,石油精製,化学,食品加工業が発達している。綿花,石油,穀物,化学製品がおもな輸出品。この地方の温暖な気候と海水浴場および釣などの施設により,有名な保養都市となっている。
執筆者:菅野 峰明
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
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コーパス・クリスティ
こーぱすくりすてぃ
Corpus Christi
アメリカ合衆国、テキサス州南部の港湾・保養都市。人口27万7454(2000)。ニュー・エセス湾の入口にあるコーパス・クリスティ湾に面し、メキシコ湾との間にはマスタング島がある。石油・天然ガス地帯にあり、石油精製、化学、食品加工、アルミニウムなどの工場がある。おもな輸出品は綿花、石油、穀物、化学製品である。この地方の温暖な気候と海水浴場および釣りなどの施設により、有名な観光・保養都市でもある。1839年に交易所が建設され、19世紀の終わりに鉄道が敷設されると、ウシとヒツジの移出港として発展した。1913年には近くで天然ガスが発見され、26年にはマスタング島を通る水路が開設されて、工業・港湾都市となった。コーパス・クリスティ大学、デル・マー大学の所在地でもある。
[菅野峰明]
出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例
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コーパスクリスティ
Corpus Christi
アメリカ合衆国,テキサス州南部の都市。コーパスクリスティ湾にのぞむ。 1838年まではスペインの統治下で牧場が経営されたが,その年に L.キニーが交易所を設置し,その後開拓者による交易,農牧場経営などが行われた。 1923年天然ガスが,39年油田が発見され,それ以後石油化学工業都市として発展。アルミニウム,ガラス,海産物加工などの工業も立地。温暖な気候と肥沃な土壌に恵まれ,農業,水産業,観光も盛ん。港は穀物,綿花,鉱石などの積出港であり,海軍基地にもなっている。人口 30万5215(2010)。
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
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「コーパスクリスティ」の意味・わかりやすい解説
コーパス・クリスティ
米国テキサス州,メキシコ湾西岸の港湾都市。綿花,石油,水産物の積出港。製油工業が盛ん。30万5215人(2010)。
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