デジタル大辞泉
                            「ザクセンアンハルト州」の意味・読み・例文・類語
                    
                
		
                    ザクセン‐アンハルト(Sachsen-Anhalt)
        
              
     
    
        
    出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
	
    
  
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                    ザクセンアンハルト〔州〕
ザクセンアンハルト
Sachsen-Anhalt
        
              
                        ドイツ中北部の州。州都マクデブルク。北はメクレンブルクフォアポンメルン州,東はブランデンブルク州,南はザクセン州とチューリンゲン州,西はニーダーザクセン州と接する。ウィーン会議により,1816年,ウェストファーレンとザクセン両王国の一部などにより構成されたプロシアのプロウィンツザクセンが起源。 1918~44年までは共和国をなし,マクデブルク,エルフルト,メルゼブルクの3行政区に分れ,首都はマクデブルクに,議会はメルゼブルクにあった。 44年にハレ=メルゼブルクとマクデブルクの各プロウィンツに分れたが,45年アンハルトと合併して,再びプロウィンツザクセンと呼ばれた。 45~47年プロウィンツザクセンアンハルトとなり,47~52年に州として登場した。議会と行政府はハレにおかれた。 52年マクデブルクとハレの2県に分割されたが,90年東西ドイツ統合に伴い,両県とコトブス県の一部により州として再構成された。州域一帯は,エルベ川中流域の平野部で,レスの堆積のある沃野が形成され,農業生産の中心地である。また,岩塩,カリ塩,褐炭の産地で,州都をはじめハレ,デッサウ,ハルバーシュタットなどの都市で工業も発達している。面積 2万447km2。人口 235万6219(2010推計)。
                                                          
     
    
        
    出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
	
    
  
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