ショートトラック

デジタル大辞泉 「ショートトラック」の意味・読み・例文・類語

ショート‐トラック

short track raceから》1周が111.12メートルの室内リンクで行うスピードスケート競技。複数の選手が同時に滑走し、タイムではなく着順を競う。接触転倒などの危険防止のため、ヘルメット手袋等の安全防具の着用が義務づけられている。1992年の冬季五輪から正式種目に採用

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関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「ショートトラック」の意味・読み・例文・類語

ショート‐トラック

  1. 〘 名詞 〙 ( [英語] short track race から ) 一周一一一・一二メートルと通常より小さい室内リンクで行なうスピードスケート競技。一九九二年の冬季五輪から正式種目に採用された。

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百科事典マイペディア 「ショートトラック」の意味・わかりやすい解説

ショートトラック

スピードスケート競技の一種。1周111.12mのトラックを4〜6名の選手が同時に滑り順位を競う。タイムトライアルではなく着順を争う。アメリカ,カナダで盛んになった。冬季オリンピックでは1992年のアルベールビルオリンピック男子個人1000m,5000mリレー,女子個人500m,3000mリレーが正式種目となった。男女とも現在は500m,1000m,1500mと男子5000mリレー,女子3000mリレーが行われている。強豪韓国,続いて中国,カナダの順である。日本は男子が1992年アルベールビルオリンピック5000mリレーで銅,1998年の長野オリンピック500mで西谷岳文が金,植松仁が銅を獲得したが,男女ともその後メダル獲得はない。

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