インド東部にあるメガーラヤ州の州都。人口13万2876、周辺部を含む人口26万7881(2001)。バングラデシュの北、アッサム州の南に位置し、かつてはアッサム州の州都であった。標高約1500メートルのシロン丘陵上にあり、1864年カシヒル県の県庁所在地となって以来、行政の中心として発達してきた。1897年には大地震により町は完全に破壊されたが、その後再建された。現在も州の行政、経済の中心で、また軍事中心地でもある。柑橘(かんきつ)類や絹の研究所があり、医学研究所、大学など文化施設も多い。高原上にあるため避暑地としても著名で、夏にはアッサム州などから多くの人が訪れる。バングラデシュと国境を接し、少数民族も多いため政治的にはやや不安定である。
[北川建次]
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...