デジタル大辞泉 「シンケプ島」の意味・読み・例文・類語 シンケプ‐とう〔‐タウ〕【シンケプ島】 《Pulau Singkep》インドネシア西部、スマトラ島東岸沖に浮かぶ島。リンガ諸島に属す。バンカ島、ブリトゥン島とともに世界的な錫すずの産地として知られる。シンケップ島。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「シンケプ島」の意味・わかりやすい解説 シンケプ島シンケプとうPulau Singkep インドネシア,スマトラ島南東部の北東岸沖にあるリンガ諸島に属する島。バンカ島,ブリトゥン島と並ぶスズの産地。リアウ諸島州に属する。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by
日本大百科全書(ニッポニカ) 「シンケプ島」の意味・わかりやすい解説 シンケプ島しんけぷとうPulau Singkep インドネシア西部、スマトラ島東岸沖のリンガ諸島にある島。マレー半島の先端部が沈水して形成された島で、丘陵性の地形をなす。錫(すず)の産地として世界的に知られ、ビリトゥン島、バンカ島とともに「錫群島」を形成する。錫鉱山は東部のラジャ川付近にある。住民はマレー系種族と華僑(かきょう)が多く、鉱山で働くほか、サゴヤシ、コプラなどの栽培と漁業に従事する。行政上はスマトラ島のリアウ州に属する。[上野福男] 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例 Sponserd by