20世紀西洋人名事典 「ジャンサルマン」の解説
ジャン サルマン
Jean Sarment
1897.1.18 - 1976.3.27
フランスの劇作家,俳優。
国立演劇学校を終えただちに舞台に立った。1920年、22歳の時に書いた戯曲「ボール紙の王冠」が注目された。やや幻想的でセンチメンタルな芝居を書き、第一次大戦後人気作家となった。その他の作品に「影を釣る男」(’21年)、「ハムレットの結婚」(’22年)、「マドロン」(’25年)、「世界でいちばん美しい眼」(’26年)等がある。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報