ジャンム(その他表記)Jammu

デジタル大辞泉 「ジャンム」の意味・読み・例文・類語

ジャンム(Jammu)

インド北部、ジャンムカシミール連邦直轄領の都市。冬季における直轄領政府の所在地スリナガルの南約160キロメートル、チェナブ川の支流タウィ川沿いに位置する。鉄道交通要地。19世紀にラージプート諸王朝のドグラ王国が建てた、バフ要塞やラグナス寺院がある。ジャンムー。ジャム

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ジャンム」の意味・わかりやすい解説

ジャンム
Jammu

インド北西部,ジャンム・カシミール州の冬季の州都 (夏季はスリナガルに移る) 。州南西部,スリナガルの南約 160kmに位置。独立前はラージプート王家の王都の地。現在は州の南半を占めるジャンム地方の中心都市で,鉄道支線の終点農産物集散絹織物絨毯製造が行われる。人口 20万 6135 (1981) 。

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