20世紀西洋人名事典 「ジャヴィドグセイン」の解説
ジャヴィド グセイン
Dzhavid Gusein
1882 - 1944
ソ連の詩人,劇作家。
社会の中の不正やブルジョア地主の抑圧、封建制度、宗教的習慣などに対し、批判的な詩や劇を書く。その代表作として詩集「過ぎし日々」(1910年)悲劇「母」(’10年)などがある。その他の作品としてアゼルバイジャンでの革命の勝利の後書かれた長詩「アゼル」(’37年)や、ファシズムを摘発した戯曲「サタンの復讐」もある。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報