20世紀西洋人名事典 の解説
ジョウゼフ・フランクリン ラザフォード
Joseph Franklin Rutherford
1869.11.8 - 1942.1.8
米国の宗教家,弁護士。
「エホバの証人」第2代会長。
ミズーリ州モーガン郡生まれ。
法律を独力で学び、弁護士となり、法廷で「エホバの証人」の創始者C.T.ラッセルを弁護したことから同派の支持者となる。ラッセルの死後、第2代会長となり、教勢の拡大に尽くし、ラジオや文書による伝道や15冊の本と32冊の小冊子を著し、「エホバの証人」の教義を確立する。同派はラザフォードの在任期間中、攻撃と迫害を受ける。著書に「神の立琴」(1921年)、「Deliverance」(’26年)など。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報