ジョージア海峡(読み)ジョージアカイキョウ

デジタル大辞泉 「ジョージア海峡」の意味・読み・例文・類語

ジョージア‐かいきょう〔‐カイケフ〕【ジョージア海峡】

Strait of Georgiaカナダ、ブリティッシュコロンビア州南西部、バンクーバー島本土を隔てる海峡。幅約30~60キロメートル、長さ約240キロメートル。北はジョンストン海峡とクイーンシャーロット海峡、南はフアンデフカ海峡ピュージェット湾に続く。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ジョージア海峡」の意味・わかりやすい解説

ジョージア海峡
ジョージアかいきょう
Strait of Georgia

カナダ,ブリティシュコロンビア州のバンクーバー島と本土との間にある海峡。幅 30~60km,長さ約 240km。北部には多くの島があり,さらにその北にはジョンストン海峡とクイーンシャーロット海峡が続く。南部は,アメリカ合衆国のワシントン州サンフアン諸島,フアンデフーカ海峡を経て,太平洋にいたる。海峡にはバンクーバー付近でフレーザー川が流入し,反時計回り潮流があるほか,多くの島があるため潮汐流は複雑である。

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「ジョージア海峡」の意味・わかりやすい解説

ジョージア海峡
じょーじあかいきょう
Strait of Georgia

カナダ、ブリティッシュ・コロンビア州南西端の、本土とバンクーバー島との間にある海峡。長さ385キロメートル、幅約30キロメートル。海峡の北部と南部は多数の島により閉ざされた形となっている。氷食谷が沈降してできたため、カナダ本土側には、深く入り込んだ入り江が多数みられる。

[大竹一彦]

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