スンダ海峡(読み)すんだかいきょう(英語表記)Selat Sunda

日本大百科全書(ニッポニカ) 「スンダ海峡」の意味・わかりやすい解説

スンダ海峡
すんだかいきょう
Selat Sunda

インドネシア西部、スマトラ島ジャワ島の間にある海峡。幅約25~100キロメートル、長さ約150キロメートル、水深60~80メートル。インド洋ジャワ海を結ぶ重要な水路で、海峡内には大小島々が散在する。とくに火山島クラカタウ島(標高813メートル)が、海峡の中心部にあり、噴火活動を行っている。船舶航行の安全を確保するために灯台が完備している。海峡には、スマトラ島側にテルクベトゥン、コタアグンなどの港湾都市がある。

[上野福男]

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「スンダ海峡」の意味・わかりやすい解説

スンダ海峡
スンダかいきょう
Selat Sunda

インドネシアのスマトラ島とジャワ島の間にある海峡。幅 25~100km,長さ 150km。北のジャワ海と南のインド洋とを結ぶ。水深は 60~80mで,クラカタウ島をはじめ多くの火山島がある。

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