20世紀西洋人名事典 「ジョーブスケ」の解説
ジョー ブスケ
Joë Bousquet
1897 - 1950
フランスの詩人。
第一次世界大戦で重傷を負い、1918年以降麻痺した体で省察、詩作で生涯を過ごした。叙情的な散文、優雅な定型詩で知られ、主な作品には詩集「青衣金髪の行きずりのひと」(’34年)、「夕べの認識」(’47年)、小説「善意の毒舌家」(’46年)等がある。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報