スタニスラフブーニン(英語表記)Stanislav Bunin

現代外国人名録2016 「スタニスラフブーニン」の解説

スタニスラフ ブーニン
Stanislav Bunin

職業・肩書
ピアニスト

生年月日
1966年9月25日

出生地
ソ連ロシア共和国モスクワ(ロシア)

学歴
モスクワ音楽院卒

受賞
ヴィオッティ・オッロ賞〔1999年〕,ロン・ティボー国際コンクールピアノ部門第1位〔1983年〕,ショパン国際ピアノコンクール第1位・コンチェルト賞・ポロネーズ賞(第11回)〔1985年〕

経歴
祖父は多くのピアニストを育てた名教授、両親ともピアニストという恵まれた環境で育つ。4歳からピアノを始め6歳でモスクワ音楽院附属中央音楽学校に入学。1983年17歳でロン・ティボー国際コンクール、’85年にはショパン・コンクールで優勝、世界的に知られるようになった。’87年7月に初来日、19回の公演をしたが切符はいずれも発売当日に売り切れる人気で“ブーニン旋風”を巻き起こした。’88年6月西ドイツを演奏旅行中、母親とともに亡命。以後、ドイツやスイスの音楽祭に出演。イタリアや米国公演のあと、同年11月4度目の来日をした。’89年12月日本の洗足学園大学客員教授に就任、年12回の集中講義を行う。のち世界の恵まれない子供たちのための慈善演奏会を精力的に開催。’99年日本で若い才能を発掘、育成するための会社設立。2000年2月ロンドンのウィグモアホールにデビュー。2005年12月ショパン・コンクール優勝20年を記念し、日本各地でオール・ショパン・ピアノリサイタルを開催、盛況を博した。日本人女性と結婚し、東京とドイツに家を持ち、1年の3分の1を日本で過ごす。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

367日誕生日大事典 「スタニスラフブーニン」の解説

スタニスラフ ブーニン

生年月日:1966年9月25日
ソ連出身のピアニスト

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

今日のキーワード

大臣政務官

各省の長である大臣,および内閣官房長官,特命大臣を助け,特定の政策や企画に参画し,政務を処理する国家公務員法上の特別職。政務官ともいう。2001年1月の中央省庁再編により政務次官が廃止されたのに伴い,...

大臣政務官の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android