スティルウォーター複合岩体(読み)スティルウォーターふくごうがんたい

最新 地学事典 の解説

スティルウォーターふくごうがんたい
スティルウォーター複合岩体

Stillwater igneous complex

米国モンタナ州にある27億年前の大規模な層状貫入岩体で,上位はカンブリア系に不整合に覆われる。本来の形はロポリスで,ララミー変動による傾動とその後の侵食で基底ホルンフェルスと複合体のセクションが露出。基底層(最も早期の集積岩,輝緑岩,苦鉄質ノーライト),超苦鉄質帯(ハルツバージャイトと古銅輝石岩,各層の下部にクロム鉄鉱層),成層帯(下部および上部はノーライトと斑れい岩,中部は斜長岩トロクトライト,かんらん石斑れい岩)に分かれる。斜長岩は,コマチアイトマグマからの分別と地殻物質の同化作用によって形成したとされ,月の斜長岩と同じ成因である。また,少なくとも2つの化学的に異なる親マグマが複合岩体の形成に関与した。参考文献I.S.McCallum(1996) Layered Intrusions(R.G. Cawthorn ed.),441

執筆者:

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...

重陽の用語解説を読む