スネルの法則(読み)スネルのほうそく

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「スネルの法則」の意味・わかりやすい解説

スネルの法則
スネルのほうそく
Snell's law

光の屈折法則。 1621年 W.スネルによって初めて提唱された。これは光だけでなく一般の波動についても成立する。波動が等方性の媒質から他の等方性の媒質に入射して屈折する場合,入射面 (入射波方向と境界面の法線とを含む面) と屈折面 (屈折波の方向と境界面の法線とを含む面) は同一平面にあり,入射角を i ,屈折角を r とすれば, sin i/ sin rn (一定) の関係にあり,n を屈折側の媒質の入射側の媒質に対する屈折率という。

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「スネルの法則」の意味・わかりやすい解説

スネルの法則
すねるのほうそく

屈折

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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