スーパーオキシドジスムターゼ

栄養・生化学辞典 の解説

スーパーオキシドジスムターゼ

 [EC1.15.1.1].スーパーオキシドアニオン水素イオン反応させ三重項酸素過酸化水素を生成する反応を触媒する酵素.すなわち,2O2・+2H→H2O2+O2の反応を触媒する酵素.細胞内のスーパーオキシドアニオンの濃度を10万分の1にする作用があり,脂質過酸化を阻止する機能があるとされる.活性中心金属によって,Cu/Zn-,Fe-,Mn-SODがある.

出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報

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