セイロン茶(読み)セイロンチャ

デジタル大辞泉 「セイロン茶」の意味・読み・例文・類語

セイロン‐ちゃ【セイロン茶】

セイロン島産の紅茶ウバヌワラエリヤなどの産地がある。セイロンティー。

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精選版 日本国語大辞典 「セイロン茶」の意味・読み・例文・類語

セイロン‐ちゃ【セイロン茶】

  1. 〘 名詞 〙 セイロン(スリランカ)で生産される紅茶。茶の品種はアッサム種。セイロンは一九世紀半ば頃までコーヒー主産物であったが、病虫害全滅。それにかわる作物としてアッサム種を導入。現在インドとともに世界の紅茶の主要産地。
    1. [初出の実例]「如何せむ錫蘭茶の来襲益々猖獗を極め」(出典:報知新聞‐明治三六年(1903)六月一四日)

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飲み物がわかる辞典 「セイロン茶」の解説

セイロンちゃ【セイロン茶】


スリランカに産する紅茶の総称。セイロンは1972年までの旧国名。ウバ、ディンブラ、ヌワラエリヤなど、標高の高い地区でとれる茶葉高級品として知られる。

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