セントジョン島(読み)セントジョントウ(その他表記)Saint John

翻訳|Saint John

デジタル大辞泉 「セントジョン島」の意味・読み・例文・類語

セントジョン‐とう〔‐タウ〕【セントジョン島】

Saint Johon Island》西インド諸島東部、小アンティル諸島北部の米国領バージン諸島の島。セントトーマス島の東約3キロメートルに位置する。中心地西岸クルーズベイ火山性の島で深い緑に覆われ、その大半バージン諸島国立公園指定

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「セントジョン島」の意味・わかりやすい解説

セントジョン島
セントジョンとう
Saint John

西インド諸島東部,バージン諸島中部の島。アメリカ合衆国領バージン諸島に属し,その主島セントトマス島の東にある。1493年クリストファー・コロンブスが「発見」。その後先住民のカリブ族は絶滅,1717年以降セントトマス島の植民者が入植し,黒人奴隷を導入。1733年奴隷の反乱があったことで知られる。肉牛飼育とベーラム(頭髪用香油)用の葉の採取が行なわれるが,島の大半はバージン諸島国立公園となっており,観光が主産業。面積 50km2人口 4170(2010)。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

ビャンビャン麺

小麦粉を練って作った生地を、幅3センチ程度に平たくのばし、切らずに長いままゆでた麺。形はきしめんに似る。中国陝西せんせい省の料理。多く、唐辛子などの香辛料が入ったたれと、熱した香味油をからめて食べる。...

ビャンビャン麺の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android