【せん】淵の盟(読み)せんえんのめい

百科事典マイペディア 「【せん】淵の盟」の意味・わかりやすい解説

【せん】淵の盟【せんえんのめい】

中国,とが1004年に結んだ盟約。南下した遼の聖宗の軍と,北上した宋の真宗の軍が【せん】州(【せん】淵,河南省)で対陣和議が成立して,宋は遼に絹や銀を毎年贈り,兄弟の交わりを結び,宋・遼の国境保全互市を通じることなどをきめた。この後,平和が続き,両国は繁栄した。
→関連項目濮陽

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む