デジタル大辞泉
「それで」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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それ‐で
- 〘 接続詞 〙
- ① 前の事柄を理由として、後の事柄を述べるのに用いる。それゆえに。それだから。それでもって。
- [初出の実例]「ちといそぎの用が有てきたに依て、それでおもてからよぶだ」(出典:虎明本狂言・武悪(室町末‐近世初))
- ② 前の事柄を受けて、後の事柄を説き起こしたり相手の話をうながしたりするのに用いる。そして。そういうふうにして。それから。それでもって。
- [初出の実例]「『〈略〉痩我慢と云はん計りに云やァがった』『それで君、黙ってゐたか』」(出典:浮雲(1887‐89)〈二葉亭四迷〉二)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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