デジタル大辞泉 「タウア」の意味・読み・例文・類語 タウア(Tahoua) ニジェール南西部の都市。タウア州の州都。サハラ砂漠の南縁に位置する。綿花、ラッカセイなどの農産物の集散地。周辺でリン酸塩や石膏せっこうを産する。古くからトゥアレグ族とフラニ族の間で行われるサハラ交易で栄えた。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「タウア」の意味・わかりやすい解説 タウアTahoua ニジェール南部の町。タウア県の県都。ニアメー東北東約 375kmに位置。北の遊牧地域と南の農業地域の境界に位置し,ウシ,ヒツジ,ヤギを主とする牧畜とラッカセイ,米,綿花などの集散,加工の中心地。1970,1980年代の干魃の際には難民センターが置かれた。アガデスからニアメーにいたる,いわゆる「ウラン道路」の中間点にあり,南方ナイジェリアへの道路が分岐する。国内空港がある。人口 7万3002(2001)。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by