デジタル大辞泉
「タナロット寺院」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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タナロットじいん【タナロット寺院】
インドネシアのバリ島中西部の海岸にあるヒンドゥー教の寺院。破壊神シバ・繁栄神ヴィシュヌ・創造神ブラフマのヒンドゥーの三大神を祀るバリ六大寺院の一つで、建物は16世紀ごろにつくられたといわれている。海の中の岩礁の上につくられた寺院で、干潮時には陸続きとなり、歩いて渡ることができる。美しいシルエットをつくる同寺院の夕景がたいへん有名である。現在、同寺院とその景観を海岸の侵食から守るため、日本のODAによるプロジェクトが進められている。◇正式名称は「Pura Tanah Lot」。通称は「ロックテンプル」。
出典 講談社世界の観光地名がわかる事典について 情報
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