ダイジェット工業(読み)ダイジェットこうぎょう

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ダイジェット工業」の意味・わかりやすい解説

ダイジェット工業
ダイジェットこうぎょう

超硬工具専業メーカー。 1938年に超硬工具の製造を開始した小林鉱業内地事務所を前身に,50年百年工業として設立。 54年現社名に変更。設立当初より独自技術に定評があり,73年ナイトライド合金の開発により超硬工具の新分野を開く。売上構成比は,超硬チップ 39%,切削工具 27%,耐摩耐食工具 33%,その他1%。年間売上高 92億 2800万円 (連結。うち輸出 10%) ,資本金 26億 1100万円,従業員数 549名 (1999) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

日本の企業がわかる事典2014-2015 「ダイジェット工業」の解説

ダイジェット工業

正式社名「ダイジェット工業株式会社」。英文社名「DIJET INDUSTRIAL CO., LTD.」。機械工業。昭和25年(1950)「百年工業株式会社」設立。同29年(1954)現在の社名に変更。本社は大阪市平野区加美東。超硬合金・工作機械製造会社。自動車向け切削工具が主力中国欧州など海外に積極展開。東京証券取引所第1部上場。証券コード6138。

出典 講談社日本の企業がわかる事典2014-2015について 情報

今日のキーワード

スキマバイト

働き手が自分の働きたい時間に合わせて短時間・単発の仕事に就くこと。「スポットワーク」とも呼ばれる。単発の仕事を請け負う働き方「ギグワーク」のうち、雇用契約を結んで働く形態を指す場合が多い。働き手と企...

スキマバイトの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android