ちゃくい(読み)チャクイ

デジタル大辞泉 「ちゃくい」の意味・読み・例文・類語

ちゃく・い

[形]こすい。ずるい。
「泉は―・いぜ…下読みなんぞした事はないんだとさ」〈芥川・父〉
[類語]ずるいこすいこすっからいあくどい狡猾ずる賢い小賢しい賢しい賢しら悪賢い老獪海千山千抜け目が無い要領がいい陋劣ろうれつよこしまさがない腹黒い腹汚い悪賢い

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「ちゃくい」の意味・読み・例文・類語

ちゃく・い

〘形口〙 狡猾(こうかつ)である。ずるい。こすい。
※父(1916)〈芥川龍之介〉「泉はちゃくいぜ」

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