デジタル大辞泉 「さがない」の意味・読み・例文・類語
さが‐な・い
1 「口さがない」に同じ。「―・い世間の噂にのぼる」
2 性格が悪い。意地が悪い。
「すこし御心―・く御ものうらみなどせさせ給ふやうにぞ」〈大鏡・師輔〉
3 やんちゃである。いたずらである。
「姫君は今よりいと―・く、をさをさうちにも物し給はず」〈とりかへばや・一〉
[類語]悪い・悪辣・奸悪・邪悪・奸佞・陰険・性悪・悪性・俗悪・凶悪・極悪・悪・罪悪・悪徳・背徳・悪行・悪事・悪逆・巨悪・諸悪・暴悪・卑劣・
《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...