チャールズ・フェルディナンドラミュ(その他表記)Charles Ferdinand Ramuz

20世紀西洋人名事典 の解説

チャールズ・フェルディナンド ラミュ
Charles Ferdinand Ramuz


1878.9.24 - 1947.5.23
スイス小説家
ローザンヌ生まれ。
1902〜14年パリに滞在し、「アリーヌ」(’05年)、「サミュエル・ブレの生涯」(’13年)を発表。第一次世界大戦後は叙情的作品時期から、リアリズムに戻り「山中の大いなる恐怖」(’26年)などの農民小説をうむ。その他の作品は、「地上の美」(’28年)、「陽がまた昇らなければ」(’37年)、「Journal」(’43年)など。作品はすべてフランス語。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android