チリダテス3世(読み)チリダテスさんせい[アルメニア](その他表記)Tiridates III

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「チリダテス3世」の意味・わかりやすい解説

チリダテス3世[アルメニア]
チリダテスさんせい[アルメニア]
Tiridates III

[生]238
[没]314
アルメニア王 (在位 287頃~314) 。チリダテス2世の子。ローマ帝国の保護のもとに王位につき,300年頃司教のグレゴリウスによってみずからもキリスト教に改宗,キリスト教を国教とした。以後アルメニアとペルシアの対立は強まった。貴族と結んだ近臣によって暗殺された。

チリダテス3世[古代イラン]
チリダテスさんせい[こだいイラン]
Tiridates III

アルサケス朝パルティア帝国の王 (在位 36~?) 。フラーテス4世の孫。人質としてローマに預けられ,そこで教育を受けた。ローマのチベリウス帝およびシリア総督ウィテリウスの助力を得てアルタバヌス2世と王位を争い,36年にクテシフォンにおいて親ローマ派に擁立されて即位した。しかしまもなくアルタバヌス2世に追われてシリアに逃げた。

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