ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「チリダテス3世」の意味・わかりやすい解説
チリダテス3世[アルメニア]
チリダテスさんせい[アルメニア]
Tiridates III
[没]314
アルメニア王 (在位 287頃~314) 。チリダテス2世の子。ローマ帝国の保護のもとに王位につき,300年頃司教のグレゴリウスによってみずからもキリスト教に改宗,キリスト教を国教とした。以後アルメニアとペルシアの対立は強まった。貴族と結んだ近臣によって暗殺された。
チリダテス3世[古代イラン]
チリダテスさんせい[こだいイラン]
Tiridates III
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