デビッド・ワークグリフィス(その他表記)David Wark Griffith

20世紀西洋人名事典 の解説

デビッド・ワーク グリフィス
David Wark Griffith


1875.1.22.(23.説もあり) - 1948.7.23
米国の映画監督。
ケンタッキー州ラ・グレンジ生まれ。
どさ回り劇団俳優から1908年映画界に入り、俳優、脚本家として活躍。短編ドリー冒険」の監督を皮切りに、400本余りの短編を作る。「ベッスリアの女王」(’14年)、「国民の創世」(’15年)などの大作もてがける。また、映画表現技術を開拓し、クロスカッティング、クローズアップロングショット、フェイド、アイリスなどのカメラによる表現技法を発見する。「イントレランス」(’16年)の興行的失敗の後に、「苦闘」(’31年)を最後に映画界を退く。’35年アカデミー特別功労賞受賞。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

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