デリス剤(読み)デリスざい

関連語 名詞

日本大百科全書(ニッポニカ) 「デリス剤」の意味・わかりやすい解説

デリス剤
でりすざい

ロテノンならびにこの類縁化合物を含有するデリス、キューベ、チンボーなどマメ科木本植物地下茎および根を原料としてつくった殺虫剤。遅効性であるが効力は確実で、植物への薬害がきわめて少ないが、魚類に対する毒性が高い。近時合成殺虫剤に押されて使用は激減した。

[村田道雄]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

百科事典マイペディア 「デリス剤」の意味・わかりやすい解説

デリス剤【デリスざい】

植物性殺虫剤の一種。ロテノン剤とも。有機合成剤の出現まではかなり使われた。殺虫成分ロテノンは熱帯のマメ科植物デリスの根からとる。遅効性で,接触毒。野菜アブラムシ,サルハムシ,ウリバエなどの防除に用いる。人畜毒性は中程度だが,魚に対する毒性は強い。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

二十四節気の一つ。元来,太陰太陽暦の 12月中 (12月後半) のことで,太陽の黄経が 300°に達した日 (太陽暦の1月 20日か 21日) から立春 (2月4日か5日) の前日までの約 15日間で...

大寒の用語解説を読む