と言う(読み)トイウ

デジタル大辞泉の解説

と‐いう〔‐いふ〕【と言う】

[連語]
人が…と呼ぶ。…と呼ばれる。「のっぽさんと言うあだ名」「大国主命(おおくにぬしのみこと)と言う神」
「と」の受ける事柄を取り立てて強調する意を表す。「人と言うのはわからないものだ」
数量を表す語に付いて、…に達する、…にも及ぶ、などの意を表す。「八千メートルと言う高所」「何万人と言う観光客」
時を表す同じ語を前後に置いて、それを強調する意を表す。「今日と言う今日は逃さない」
事物を表す同じ語を前後に置いて、そのものはすべて、の意を表す。「店と言う店は閉まっている」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

という【と言う】

( 連語 )
〔格助詞「と」に動詞「言う」の連体形の付いたもの〕
二つの体言または体言に相当する語句の間に用いる。
「そう呼ばれている」「…という名の」の意を表す。 「日本-国」 「田中-人」 「秩父の荒川村-所」
(数量を表す語の下に付いて)それだけの数に達する。 「何百-粒子」
とりたてて言う意を表す。 「いざ-時」 「君-命の恩人」
同一の体言または体言に相当する語句の間に用いる。
それに属するもの全部の意を表す。 「人-人は、みな、…」
強調の意を表す。 「今度-今度は…」 → 言う

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

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