現代外国人名録2016 「ドリスデイ」の解説
ドリス デイ
Doris Day
- 職業・肩書
- 歌手,女優
- 国籍
- 米国
- 生年月日
- 1924年4月3日
- 出生地
- オハイオ州シンシナティ
- 本名
- カペルホフ,ドリス・フォン〈Kappelhoff,Doris Mary Anne von〉
- 受賞
- ゴールデン・グローブ賞人気俳優賞(1957年度・1959年度・1962年度),ゴールデン・グローブ賞セシル・B.デミル賞(1988年度)
- 経歴
- 音楽教師を父に持ち、好きなダンスの道を志したが、自動車事故で大腿骨を折り、歌手に転向。高校在学中からクラブやラジオで売り出し、バーニー・ラップ、ボブ・クロスビー、フレッド・ウォーリングの各楽団を経て、1941年レス・ブラウン楽団専属歌手となった。’44年には甘くハスキーな声の「Sentimenal Journey(センチメンタル・ジャーニー)」がミリオンヒットとなり、’46年ブラウン楽団より独立して、’48〜50年にボブ・ホープ・ラジオ・ショーや、’52〜53年にはCBSの自分のショーに出演する。この間’48年のデビュー作「Romance on the High Seas(洋上のロマンス)」以来映画出演を続け、また’50年よりコロンビア・レコードと契約した。映画では初期のミュージカル・コメディからロマンチック・コメディへと、数多くの作品に出演し、とりわけ’60〜64年にはトップ・スターとして黄金時代を築いた。’68〜72年テレビに自分のショーを持ち、動物愛護運動も行う。ほかに、ヒット曲「ケセラセラ」(’56年)、映画「二人でお茶を」(’50年)、「カラミティ・ジェーン」(’53年)、「情欲の悪魔」(’55年)、「知りすぎていた男」(’55年)、「パジャマ・ゲーム」(’57年)、「夜を楽しく」(’59年)、「ミンクの手ざわり」(’61年)、「ニューヨークの大停電」(’68年)など。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報