20世紀西洋人名事典 「ナイジェルボールチン」の解説
ナイジェル ボールチン
Nigel Balchin
1908 -
英国の小説家。
ケンブリッジ大学で自然科学を学び、第二次世界大戦中には軍隊において科学顧問を務める。自信喪失して自己への疑惑に苦悩する人々を題材とした作品が多く、主な作品には「暗黒は空から落ちる」(1942年)、「自分を処刑した男」(’45年)、「悪党の分析」(’50年)、「夜明け前に朧に見える」(’63年)などがある。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報