ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ハマネナシカズラ」の意味・わかりやすい解説
ハマネナシカズラ(浜根無蔓)
ハマネナシカズラ
Cuscuta chinensis; love vine
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…日本全域および東アジアの温帯に広く分布する。この種や,ごく近縁で中国に分布するハマネナシカズラC.chinensis Lam.の全草は菟糸(とし),また種子は菟糸子と呼ばれ,強精,解熱,解毒などに用いられる。 またマメダオシC.australis R.Br.はハマネナシカズラに似た細いつる状の寄生植物で,マメ科植物に多く寄生するのでこの名がある。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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